鼻づまりに効くツボ10選!                                        ツボの押し方や効果アップするコツも紹介-1|東京都豊島区で腰・肩・脚のお悩みはJCC池袋整体院へ

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鼻づまりに効くツボ10選!                                        ツボの押し方や効果アップするコツも紹介-1

はじめに:
花粉症の季節になると、悩みの種のひとつとなるのが鼻づまり。
鼻づまりによって起こる息苦しさや慢性的な疲労感、睡眠不足などの症状で困っていませんか?
鼻づまりは花粉症の季節に限らず、慢性化しやすいのですが、ツボ押しをすることで症状が緩和される可能性があります。
本記事では、鼻づまりに効くツボや効果をアップさせるコツについて詳しく解説します。

目次

ツボ押しで鼻づまりが改善できるの?

ツボ押しは、古代中国に起源を持つ伝統的な方法であり、現在ではWHO(世界保健機関)でもその効果が広く認められています。
WHOに認定されているツボは361か所、それぞれのツボが体内の経路と働きにどう密接に関係するか、注目されています。

たとえば手の親指と人差し指の間にある「合谷」は有名ですから、多くの方が聞いたことがあるでしょう。
実際に合谷を刺激したときの脳の状態をMRIで調べた実験があります。
この手のツボを刺激すると、ツボを押したエリア周辺の血流量がアップするだけでなく、
なんと脳の血流量も増すことが分かっています。

ツボ押しって科学的?

ツボを押したら、その周辺の血流と、痛みを感じている脳のエリアも血流向上するのは想像できるでしょう。

しかも、それだけでなく、脳内で痛みを和らげる鎮痛物質が分泌されている、ことが明らかにされています。

このことからも、ツボ刺激は中枢性にも反応し、血行の促進や、症状の変化を引き起こせると言えます。

鼻づまり改善のメカニズムは、ツボを押すことで神経伝達物質が放出され、体内の炎症が軽減されるように働く、ということです。

また、ツボ押しによって血液循環が改善されるため、鼻腔内の粘膜の腫れが引き、鼻づまりの軽減が期待できるのです。

鼻づまりに効くツボの例


鼻づまりに効果的なツボとして知られているのが、「迎香(げいこう)」というツボです。
迎香は、鼻の両脇、小鼻の外側に位置しており、このツボを押すことで鼻の通りを良くすることが期待できます。

迎香を指で軽く押しながら円を描くようにマッサージすることで、鼻づまりを和らげることができます。

日常生活での活用方法

ツボ押しは、特別な道具を必要とせず、手軽に行えるセルフケア方法です。
例えば、朝晩のスキンケアの際に迎香を押してみたり、仕事の合間にリフレッシュとして取り入れることができます。

継続的に行うことで、鼻づまりの予防や改善に役立つでしょう。
ぜひ、日常生活に取り入れてみてください。
◆◇◆◇◆◇◆

鼻づまりに効くツボ10選

鼻づまりに効くツボは、顔や首、足などあらゆるところに位置しています。
ここでは、鼻づまりに効く代表的なツボを10個紹介します。

名称

部位

期待できる効果

迎香(げいこう) 

小鼻の横の窪んでいる所

鼻づまり、臭覚異常改善

印堂(いんどう)

眉間の中央  

鼻づまり、
頭痛や眼精疲労の緩和

上星(じょうせい 

顔の中心線上にある前髪の生え際のやや上

鼻づまりや鼻水、
花粉症による鼻炎の改善

睛明(せいめい)

目頭と鼻根の間

鼻水や鼻づまりの改善

大椎(たいつい)

首後ろの最も出っ張っている骨のすぐ下

鼻水や鼻づまりの改善

天柱(てんちゅう)

うなじ付近の髪の生え際

鼻水や鼻づまり、
首こりや眼精疲労の緩和

尺沢(しゃくたく)

肘のやや内側

鼻づまりの改善、
免疫バランスを整える

合谷(ごうこく)

手の親指と人差し指の骨が交差する所

 鼻の通りをよくする、
頭痛や肩こりの緩和

足三里(あしさんり)

膝下のやや外側

鼻づまりの改善、
胃腸の働きを整える

厲兌(れいだ)

足の人差し指の外側

鼻の通りをよくする、
胃腸の働きを整える

それぞれのツボを優しく押すことで、鼻づまりの緩和に役立つかもしれません。
ただし、個々の体質や症状に応じて効果は異なる場合があるので、
自己判断で行う際には無理のない範囲で行うことが重要です。

ツボ押しの効果をアップするコツとは?

ツボ押しの効果を高めるには、ツボ押しの適切な方法を理解しましょう。
以下のコツを参考にしてください。

1. リラックスした状態で行う

心身ともにリラックスした状態で行うと、ツボ押しの効果が高まります。
入浴後のくつろいでいる時間帯や、楽に感じる姿勢で行うのがおすすめです。

2. イタ気持ちいい力で押す

軽い痛みを感じながら心地よさも感じられる、自分にふさわしい力加減で行いましょう。
強く押しすぎると逆効果となるため、適度な力加減を心がけてください。

3. 息を吐きながらツボを押す

息を吐きながらツボを押すことで、副交感神経が優位になり、リラックスした状態でツボを刺激できます。
ツボ押しの前に大きく息を吸い込み、息を吐きながら押すのがポイントです。

4. 手を温めてから行う

手を温めた状態でツボを押すと、ツボ周辺の血行が促進され、効果が高まります。
カイロやホットタオル、湯たんぽなどを使って手を温めてから行うのがおすすめです。

5. 食後や飲酒後は行わない

食後すぐや飲酒後は、ツボ押しのタイミングとして避けるべきです。
消化不良や身体の不調を引き起こす可能性があるため、適切なタイミングで行いましょう。


鼻づまりに効くツボ10 解説


続きは次回の記事でご案内します

アレルギー反応を根本から、治す、変えるのは簡単ではありません。
それでも反応を軽減させる、症状を緩和させることはできます。

2025年の春も、花粉の量は多いそうです。
皆さんの苦痛が、このツボ押し対策で、少しでも軽減できることを祈っております。