ストレートネックは元に戻りますか?どこに行けばいですか?|東京都豊島区で腰・肩・脚のお悩みはJCC池袋整体院へ

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肩こり,ストレートネック

ストレートネックは元に戻りますか?どこに行けばいですか?

「ストレートネックって治るの?」「ストレートネックの原因はなに?」
「どこに行けばいい?」このようなお悩みを持つ方にお役に立てる記事です。
・ストレートネックは治るか?
・ストレートネックになる原因
・ストレートネックを治すにはどこに行けばいいの?
これらをわかりやすく紹介していきます。ストレートネックによる首の痛み、肩こり、首コリで悩んでいる方はどうぞお役立てください。==================================================
目次

ストレートネックとは?

ストレートネックは、本来前側に前弯(ぜんわん)している頸椎(けいつい:首の骨)が真っすぐになっている状態のことです。

ストレートネックは症状ではない

正常な頸椎の前弯の角度は一般的に30~40度で、ストレートネックの状態ではこの弯曲を失い、真っすぐに近い状態になっているため、ストレートネックといいます。

 正常な背骨は横から見ると、まっすぐではありません。首は前、背中は後ろ、腰は前というように、まずかにS字カーブの状態です。

このS字カーブは、頭部の重さを支え、首や肩への負担を軽減する重要な役割があります。カーブがあることでクッションの役割をしています。

ストレートネックになるとどうなる?

しかし、ストレートネックになると、このS字カーブが失われ、首がまっすぐになることで、首や肩への負担が大きくなるのです。

頭はとても重たく5キロもあります。ストレートネックでは、頭を支えるクッションの働きが減っているため、当然首や肩の筋肉に負担もかかるし、首の骨自体にも圧力がかかり、首コリ、肩こりや痛みを引き起こしやすい状況となります。

ストレートネックになる原因

そもそも、ストレートネックになってしまう原因とはなんでしょうか?
実は、ストレートネックになる原因は、あなた自身も気づいていない、日常生活の中に潜んでいることがほとんどです。
代表的なものを以下紹介していきます。

PC・スマホ・タブレット

長時間スマホを触っっている、パソコン作業が長い、子育ての強い見方がタブレット。
こういう方が多いと思います。現代はしょうがない、仕方がない…?。

たしかに無くてはならないモノですし、生活の中心? いや、ほとんどすべてかも知れません。人は集中すると、
無意識のうちに首が前に出てしまいます。その状態が長時間続くことで首に負担がかかり続けることで、知らずのうちにストレートネックになってしまうのです。

ストレートネックは、別名”スマホ首”。ネットにずっとつながった生活スタイルになった現代では、放っておいたら発症する確率が増えています。

画面の角度の問題

ガラケーを使っている人を横から見ている、と想像してください。
では、スマホを使っている人は?違いは何でしょう?
「そう!画面の角度です!!」

ガラケーの画面は立っています。
スマホの画面は手のひらに乗せています。
指をひっかけて、余計に知らずと手指にかからが入っていることもあります。

ガラケーの方が頭は起きています。
スマホの方が、画面をのぞき込むようになります。

こんなちょっとした、角度の違いが長時間、長期間にわたると、徐々に首への負担となってくるのです。だから・・自分でも気が付けない、と言っても良いでしょう。
子供たちなら、なおさらのこと。自分で気が付く、自分で気を付けるのは難しいからこそ、大人の見本が大切です。

姿勢の問題

姿勢が悪い!なんて言ったら身も蓋もないほど、わかりきっていることでしょう。
デスクワーク、イスに座る、ソファーに座る、ベッドで寝転ぶ、電車、バスの中、どこでも・どんな時でも手にはスマホを離さない。
これが現代の象徴?パソコンもタブレットも、生活からは無くなりません。

だから、ストレートネック、スマホ首が増え続けるのは確かにその通り。
であれば、「どんな姿勢で時間を過ごしているか?」がとても大事な問題ですね。

姿勢の対策の入門編としては、
①画面を見るときは、意識的に首を1センチ後ろに引く。
②ガラケーの画面の角度の高さに手を少し上にする。

この2点だけでも変わります。ぜひ、お試しください。

生活習慣

知らず知らずの間に・・・それが生活習慣です。
仕事時の姿勢、家でPC向き合う姿、テレビ、画面、スマホと考えてみるといつも画面んと向き合う時間が長く、自分と向き合う時間は少ないのが毎日かも知れません。

ちょっと想像してみてください。
ズボンをはくとき、どっちの足から上げますか?
靴下は?靴を履くときは? 階段の一歩目、左右どちらの足から降りる方が安心でしょう? ドアを開けるときはどちらの手?シャツや上着を着るとき、どちらの手から袖通すか?脱ぐ時はどうですか?

「いつも同じはずです!」

こんな何気ない動作を逆にしてみてはどうでしょうか?
かばん、バッグのかけ方は当然のこと、リュックを背負うとき、降ろすとき、いつも同じ側から行うことに慣れすぎているはずです。

こうした何気ない動作の連続が毎日の生活習慣を作っていきます。
これは、動きの動作だけの話です。骨格のバランスや動きの偏りはこんな細かい所から発生します。だから、シンプルに逆動作から始めてみるとおもしろいですよ。

細かく言えば、目の使い方、耳の使い方、息の吸い方、食べ物・飲み物の嗜好、思考の傾向、使う言葉、とっさの反応・・など、生活習慣は自分を形作っていきます。

ストレートネックは治るのか?

ストレートネックは直せます。ストレートネックになっていても、初期段階では自覚症状もなく自分自身では気が付かないことが多いものです。しかし、ストレートネックの状態が進むと、首の痛みや、頭痛、めまい、頭がボーとするなどの不調を感じやすくなってきます。

ストレートネックは改善できる

ストレートネックを改善するためには、日常生活の中の自分の姿を知ることが大切です。
そのためには、自分を写真に撮ってもらいましょう。

日常の座っている時、後ろ、横、テレビや画面を見ている時。
何かに夢中になっている時の自分の姿、姿勢、動作。これらを自分で見るとたくさんの発見があるはずです。自撮りでもよいのです。
普段、自分の姿をチェックするなんてことは、あまりないかも知れません
でも、ストレートネックを改善したいなら、自分自身の状態を知ること、これが出発点です。
そうすると、何を気を付けるべきか?がきっと理解しやすくなるでしょう。

ストレートネックの改善ポイントは日常生活にあります。
以下のことは、簡単に取り組めることですから、ぜひ実践してみてください。

ストレートネックを治すには?

ストレートネックを治すには、いくつかのポイントがあります。いずれも基本的なことですが、以下の5点を参考にしてみてください。

1.姿勢改善: スマホやパソコンを使う際は、画面を目線の高さに合わせることを心がけます。
①画面を見るときは、意識的に首を1センチ後ろに引く。
②ガラケーの画面の角度の高さのように手を少し上げる。
③この時、肘は脇から離さない。

首を1センチ後ろに引くようにする
背筋を伸ばしやすくなる
猫背になりにくくなる

こんな風に、つながってきます。日頃から是非、後頭部を意識することが大切です。

2.ストレッチ: 首や肩周りの筋肉のストレッチで首、肩をほぐすと、ストレートネックの予防・改善が期待できます。
首をゆっくりと左右に倒したまま、鼻からゆっくりと深呼吸を2回。
また、後頭部を後ろに引いたまま、深呼吸を2回。
肩甲骨を背骨に寄せるストレッチ、両肘をつけたまま、右回し左回し3回ずつやってみましょう。肩甲骨周辺を動かすことも効果的です。

3.運動:買い物や、駅までの通勤時に歩く時間を工夫しましょう。なんとなく歩くのではなく、1分(目安でOK)普通に歩いたら、電信柱3本分はちょっと早歩き!こんな簡単なことでも、アクセントをつけてやってみてください。
同じ毎日の中を変えることから、始めてみてはいかがでしょうか?

 ウォーキングやヨガやピラティスが出来る方はがんばって挑戦してもよいでしょう。
軽い運動を習慣化することで、首や肩周りの筋肉を使うことは、姿勢改善にも役立ちます。

4.枕の工夫: ストレートネックの予防・改善には、自分に合った枕の高さ、材質、形状を選ぶことも、首への負担を軽減してくれるでしょう。
自分の首のカーブを計測してもらい、自分に合った枕を求めて、何個も枕を持っている方もいますね。

そもそも、枕をするかしないか?高さは「高い」or「低い」方が良いか?の論争は絶えずあります。
私がおすすめするのは、まず今お持ちのマクラを仰向けで肩甲骨に当てて寝てみること。これだけでも、首の負担を減らすことができます。

眠ってしまった後は、誰もわかないから、マクラはどこ行ったかは気にせず、ゆっくり眠ることが大事です。

5.医療機関への相談: 症状が改善しない場合は、まず一度は整形外科を受診し、適切な診断を受けましょう。

ストレートネック、首コリでお悩みなら

ストレートネック、肩こりとひとことで言っても、原因、状況、問題点、改善方法は人それぞれ。先ずは、上記で挙げた中から、ご自分で出来る所からちゃれんじしてみてください。首コリ、肩こり、ストレートネックのお悩みの方におすすめの記事もありますので、ぜひ参考にしてみてください。

ストレートネックを治すにはどこに行けばいい?
ストレートネックと言われたけど、ストレートネックを治すにはどこに行けばいいの?と疑問がわくことでしょう。整形外科、接骨院、整体院など、色々試してみたけれど、どこに行くのがよいのか?と感じている方は判断の参考にしてみてください。

我慢できない痛みなら、まずは整形外科へ

「日常生活に支障をきたすほど首にズキズキとした激しい痛みがある」のであれば、迷わず整形外科へ行きましょう。

痛みには必ず原因があります。まずは整形外科を訪れ、診断を受けましょう。レントゲンやMRI検査で頸の脊柱管狭窄症(ちゅうかんきょうさくしょう)や首のヘルニアなど、他の問題が見つかるかもしれません。

ストレートネックが悪化することでこれらの症状を引き起こしやすくなります。

保険が使えるという理由で、接骨院や整骨院を最初に選択するのではなく、まずは整形外科で医師の判断を受けることが大切です。「骨には異常がない」「軽度の症状」「特に問題はない」と診断された方もいるでしょう。

骨には特に問題がない、とわかったなら安心してください。湿布や痛み止めを併用しながら、次の対策を考えることもできます。もしストレートネックとの診断があれば、姿勢や生活習慣の改善が必要です。

ストレートネックの根本治療なら

慢性的に続く、首の痛み、重だるさは日常生活の質を低下させます。骨格の歪みや姿勢からストレートネックを根本的に解決したい!という方は、自分の姿勢チェックから始めましょう。

柔道整復師が所属する接骨院、整骨院でも保険が使えますが、整体やカイロの施術を併用している場合、自費治療になります。保険治療がお望みなら、整形外科で診断を受けた後、併設されている理学療法がおすすめです。

ストレートネック対策で歪みや姿勢の改善をするには、マッサージを受けるだけでは不足です。また鍼灸院での鍼治療により、痛みやコリ感、筋肉の緊張緩和には効果が期待できます。しかし、骨格やゆがみの矯正を望むなら別のアプローチが必要です。

接骨院、整骨院、整体、カイロプラクティック、それぞれの考え方やアプローチ法がありますが、ストレートネックが影響して肩・首のこりが出ているなら、ゆがみの元をたどっている必要があります。これには構造学的アプローチをしてくれる経験豊富な治療院が良いでしょう。

クイックマッサージや揉みほぐし

街中には多くのマッサージ店やもみほぐし店があります。ストレートネック対応をしているお店もあるでしょうが、目的はあくまでもリラクゼーション。症状の改善を中心とするものではないとお考え下さい。

ストレートネック状態への骨格的アプローチというよりも、リラクゼーションによる気持ちよさで、コリや不快感の解消、ストレス軽減の助けとなるでしょう。

リラックスすることで一時的に首の疲れを軽減するのも一つの選択です。

しかし、ストレートネックの原因となる骨格の歪みや姿勢を根本から改善したいと思うなら、骨格構造へのアプローチで、骨と筋肉を調整するのが良いでしょう。

接骨院・整骨院は保険適用範囲で行ってくれる可能性はありますが、近年多くの整骨院では自費治療への移行傾向があります。事前に確認すると良いでしょう。

もし、金額のことも考慮して安心、確実に保険治療をお望みなら、「病院=整形外科」が第一選択でしょう。

まとめ

ストレートネックは、現代社会では小学生から主婦の方でも、幅ひろい年代で発症しています。
自分でも気がつかないうちに、ストレートネックを発症させるパターンに入り込んでしまっているのです。自覚症状の出方は人それぞれで、日常生活の品質が低下してしまいます。原因は、長時間の同一姿勢、日常での不良姿勢、無意識の動きのパターン、スマホ、PCの長時間操作など様々なところに潜んでいます。
「もしかしてストレートネック?」と心配が続いていたら、KDDI、auの機関紙で「ストレートネック対策について」取材を受け紹介もされているJCC池袋整体院に、お気軽にご相談ください。
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当院での対応


当院では、ストレートネックでお悩みの方に対して、丁寧な問診と検査を行い、原因や症状に合わせた適切な施術法(整体、カイロ、姿勢指導、運動など)をご提供いたします。お気軽にご相談ください。
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ストレートネックは、現代人にとって身近な問題になってきています。日頃から正しい姿勢を意識し、ストレッチや運動を習慣化することで、ストレートネックを予防することができます。

もし、ストレートネックの症状が気になり始めているならば、一人で悩まず、専門家に相談するのが解決への第一歩です。
こちらのページでもストレートネックについて紹介しています。よろしければどうぞ参考にしてみてください。