小・中・高校生の姿勢矯正|東京都豊島区で腰・肩・脚のお悩みはJCC池袋整体院へ

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小・中・高校生の姿勢矯正

当院には東京都 豊島区 池袋だけでなく、遠方から通院されている方もたくさんいらっしゃいます。

ご自宅から1時間以上かけて通院されている方の割合は34.8%

家から通いやすい、というのも選択枝のひとつですが、
わざわざ1時間以上かけて、池袋まで来て頂けるのは本当にありがたいことです。

 

受験シーズン中は高校生、中学生が多く来院します。

子供の姿勢に関心をもっている親御さんも多く、
幼稚園生から小学生も定期的に来院して姿勢矯正を行っています。

 

中には東京近郊だけでなく、関西や九州、海外から来て頂いている方もいます。

その一人、Aくんは関西在住の中学性。
たまたま、お母さまが当院の記事をご覧になり、お問い合わせ下さいましたが、
なにぶん遠距離ですので、大阪方面で信頼できる先生をご紹介させて頂きました。

しかし、後日改めて、是非一度東京に! ということでご来院いただきました。

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人の役に立てる人間になりたいという、考えをもっているAくんの志望は弁護士か外科医。

そんな彼の悩みは、・・朝、起きれないことと、すぐ疲れてしまうこと。

集中力が無く、持続力がない、ということでした。

 

朝はだるくて起きれない、頭が痛い、からだが重い・・と電話でお話しを伺った時は、勉強のし過ぎで疲れているのか、夜遅くまでパソコンしたりテレビ見ているのか、

はたまた、親に隠れて部屋でこっそりゲームでもやってるのでは?などとと思ってしまいがちですが、
もう少し別の所に問題がありました。

 

2013年春 A君が初めての来院時、私は驚きました。

何が?というと、問診をし始めて最初の3分間もA君は座っていられないのです。
落ち着きが無いのではありません。全くと言っていいほど座っている力が無いのです。

ぐにゃ~と背中が丸まって、顔を机の上に乗せていないと、「疲れる」というのです。

 

これは運動不足とか、姿勢が悪いから、などという範囲を超えています。
簡単なひと事では片づけられません。

彼は運動部にも所属しています。運動が苦手とか、筋肉が無いのでもありません。

 

お母さまが育児放棄をしているのでもなく、しっかりと食事も摂らせています。
諦めずに色んな治療をやってきた事もよく伝わって来ました。

 

なのに・・・こんな状態!
それでも、変わらない息子の現状。

お母様も2年間ぐらい続く息子の症状に、心を痛めながらも、あちこちの病院に診て頂きました。

 

しかし、特に病気も無く原因もわからない、心療内科で診てもらっても、特に薬が必要ということもない、という診断です。

他にも、良いと言われることは何でもやってきましたが、
これといった解決法ももないまま時間が過ぎていました。

 

こうなると、学校や塾、周囲からも、親の教育が悪い、母親が甘やかし過ぎ、子供のわがままだ、さぼっている、放任し過ぎ・・・など、色んな声が聞こえてきます。お母さまはどうして良いかわからなくなって、ご自分を責めていました。

 

もし、あなたなら、どんな気持ちがしますか?
多感な時期の愛すべき息子の現状。将来のことだけでなく、毎日の姿を見るのがつらくて忍びなかったはずです。
原因がわからない、出来ることが無い、なす術が無い・・これでは真っ暗な気持ちにもなります。

 

お話しを伺う限り、諦めずに色んな事をやっている事もよく伝わってきます。

愛情もたっぷり、ご家族内も良い雰囲気に映ります。

お母様も2年間ぐらい続く息子の症状に、心を痛めながらも、あちこちの病院に診て頂きました。

でも、原因もわからない、良いと言われることは何でもやってきました。

それでも、変わらない息子の現状。

 

学校や塾、周囲からも、親の教育が悪い、母親が甘やかし過ぎ、子供のわがままだ、さぼっている、放任し過ぎ・・・など、色んな声が聞こえてきます。お母さまはどうして良いかわからなくなっいました。

 

多感な時期の愛すべき息子の現状。将来のことだけでなく、毎日の姿を見るのがつらくて忍びなかったはずです。

もし、あなたなら、どんな気持ちがしますか?

 

 

■ 先ずは先入観を捨て、体の現状確認から~

以前に同様の症状のお子さんを診たことがあります。
骨盤の傾き、背骨の軸の喪失、顎関節のズレなど、その時は、筋骨格的なアプローチで十分でした。

 

A君も骨盤のひずみ、生理的湾曲の変化、体の深部筋が使えていないのは事実です。
しかし、ここまでぐにゃぐにゃになるか?と思いつつ、先入観を入れずに現場検証を進めました。

筋力検査と内臓の反射をチェックすると、いくつも該当部位が検出され、案の定、テストは陽性反応です。
更に、顔(頭蓋骨:とうがいこつ)の状態は、脳脊髄液(のうせきずいえき)の問題があるパターン。

 

筋骨格系、内臓反射、そして、脳脊髄液(のうせきずいえき)の増産と循環が上手くできていない状態と判断しました。

明らかにエネルギー不足というか、バッテリー充電が出来ない状態です。

 

これらは、血液検査でも、レントゲンでも、MRIにも現れないものです。
検査に出ない、見えない、現れないものは「異常無し」と判断されます。

 

その検査の網にはひっかからない、ことがわかった。
でも、何でもない、という訳ではありません。

 

この種類の網にかからない=命にかかわるものではない、と思っていいでしょう。
病院では、酷いもの、命に関わる可能性のあるものから消去法で考えていきます。

 

ですから、「検査で何でもない」と言われたら悦んで下さい。
死に関わる病気ではないのです。
でも、「何でもないわけでもありません」。

今度は違う角度から見ていけば良いのです。

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A君もこのようにして、病院とは違う角度で見ていくことになりました。
更に一般的なマッサージや整体、カイロ、鍼灸治療等とも異なるアプローチが当院では可能です。

一番大きな違いは 頭の骨(頭蓋骨:とうがいこつ)の調整です。
ヘッドスパ、ヘッドマッサージとは全く違います。

ひと言で言えば、神経活動の調整です。

 

全身の働きを調整しているのが神経系統であり、中枢は脳です。
脳の続きが脊髄神経(せきずいしんけい)
そして、脳の入れ物が頭蓋骨です。

 

頭蓋骨は呼吸によって,僅かに動くと考えてください。

 

そして、この動きが低下すると様々な神経症状を起こしやすくなる
とご理解いただくと良いでしょう。

 

そして、私たちはその低下した動きを手による施術で回復させます。

すると、先ず神経活動が平常に戻ります。
例えば、身体が過敏になっていると、痛み、こわばり、緊張が抜けません。
どんなに「力を抜いて」と言われても、また、抜こうと思っても抜けないでしょう。

これは神経の過敏な反応が存在しているからです。
このままでは、どんなに良い治療を施したとしても、決して身体が受け入れません。

治療効果は期待できないでしょう。

そこで、頭蓋骨調整を行うと、過剰な神経活動が静まり、
改善するための刺激をけ取りやすくなるのです。
この段階で治療する下準備が整うとも言えます。

実際に改善するために必要な施術法はたくさんありますので、

その方に必要な方法の選択をしていきます。

 

最近、高校生、中学生だけでなく、小学生の
姿勢の悪さがとても気になります。

だるい、やる気が出ない、集中力がない、
疲れやすい、頭がボーっとする、気力がない、
何やっても持続力がない・・・

これらは、姿勢が悪さ・ととても密接に関係していますが、
姿勢をよくする、という形にこだわるだけではダメなのです。

このあたりについては、また、改めて書かせていただきます。

 

 
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